チームの型が見えてこない/【レビュー】練習試合 順天堂大戦
主力選手が出場した水戸ホーリーホック戦の翌日、出場しなかった選手を中心とした構成で練習試合が行われた。結果は、前半2-0で終えたものの、頭からユースの選手が4人出場した後半は4失点を許し2-4で敗れた。
主力選手たちが出場する試合と、こうした控え組が中心となる試合とでは見るべきポイントが変わってくる、と個人的には思っている。主力選手たちであれば個々のパフォーマンスや結果をチェックすることがいちばんだが、質で劣る控え組だからこそ見るべきなのは、チームとしてどういう狙いを持ってサッカーをしているのか。この試合、練習参加している上田綺世以外はすべてトップの選手たちだったが、どういうサッカーをしたいのか残念ながら見えてこなかった。
鹿島 2-4 順天堂大(45分×2本)
1本目(2-0)、2本目(0-4)
<得点者>
[鹿]レアンドロ、平戸太貴
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